ベランダから見える星
「あっそういや実が先に店行ってるって。」
「「もっと早く言えっ!」」
すっかり忘れてた様子の音緒は私達に怒鳴られて顔を歪めた。
急いで校門を出る私たちの前をタクシーが通った。
千香はツカツカとタクシーに近付き何故か呼び止めた。
「伝えるの遅くなった罰としてタクシーで行こ。
勿論料金は音緒持ちよ?」
千香の恐ろしい笑顔に音緒は何度も首を縦に振った。
好意に甘えてタクシーに乗り込む私の腕を掴む奴が1人。
「「もっと早く言えっ!」」
すっかり忘れてた様子の音緒は私達に怒鳴られて顔を歪めた。
急いで校門を出る私たちの前をタクシーが通った。
千香はツカツカとタクシーに近付き何故か呼び止めた。
「伝えるの遅くなった罰としてタクシーで行こ。
勿論料金は音緒持ちよ?」
千香の恐ろしい笑顔に音緒は何度も首を縦に振った。
好意に甘えてタクシーに乗り込む私の腕を掴む奴が1人。