ベランダから見える星
葵の方には実から
【千香が怖いから早く静連れてこい】
とのメール。
何で葵が実とメールしてるの!?
聞かなきゃいけないことがたくさんありそうだ。
けど…まだ幸せに浸っててもいいよね…?
私たちはどちらからともなく手を繋いで千香の家に向かった。
「静−っ」
山上家に入った途端これだ。
千香は助走をつけ,隣にいた葵を突き飛ばす。
「おかえり!」
「ただいま。」
笑顔の千香に私はつられて笑顔になる。
突き飛ばされた葵には悪いけど…
そんな光景を見て帰ってきた実感が湧いたよ。
「おっやっと帰ってきたな〜」
「おかえり。
それとおめでとう。」
「ただいま。
何でおめでとう?」
「やっと付き合うんだろ?」
あぁね。
でも拓海…千香の前で余計なこといわないで。
「って実スーツ!?」
「だって社会人。」
うわぁ…
似合わないこともないけど,変。
制服のほうがいい。
【千香が怖いから早く静連れてこい】
とのメール。
何で葵が実とメールしてるの!?
聞かなきゃいけないことがたくさんありそうだ。
けど…まだ幸せに浸っててもいいよね…?
私たちはどちらからともなく手を繋いで千香の家に向かった。
「静−っ」
山上家に入った途端これだ。
千香は助走をつけ,隣にいた葵を突き飛ばす。
「おかえり!」
「ただいま。」
笑顔の千香に私はつられて笑顔になる。
突き飛ばされた葵には悪いけど…
そんな光景を見て帰ってきた実感が湧いたよ。
「おっやっと帰ってきたな〜」
「おかえり。
それとおめでとう。」
「ただいま。
何でおめでとう?」
「やっと付き合うんだろ?」
あぁね。
でも拓海…千香の前で余計なこといわないで。
「って実スーツ!?」
「だって社会人。」
うわぁ…
似合わないこともないけど,変。
制服のほうがいい。