俺、兄貴になりました
久遠家の兄弟
side 翔輝
「お前らー!起きろー!」
久遠家の朝は、いつも通りに始まる。
1番最初に起きてくるのは。
「おはよー」
「おはよう、恋。今日は8時だよな?」
「そう。あのさ、兄貴…。髪、やってくんない?」
遠慮気味に頼んでくる恋が可愛い。
最近は素直に俺に頼ってくれるようになった。
それが嬉しくてたまらない。
「おう。じゃあ、あいつら起きてこないうちにやるか」
「よっしゃ!」
嬉しそうに二カッと笑う恋。
あぁ、なんでこんなに可愛いのだろうか。
「お前らー!起きろー!」
久遠家の朝は、いつも通りに始まる。
1番最初に起きてくるのは。
「おはよー」
「おはよう、恋。今日は8時だよな?」
「そう。あのさ、兄貴…。髪、やってくんない?」
遠慮気味に頼んでくる恋が可愛い。
最近は素直に俺に頼ってくれるようになった。
それが嬉しくてたまらない。
「おう。じゃあ、あいつら起きてこないうちにやるか」
「よっしゃ!」
嬉しそうに二カッと笑う恋。
あぁ、なんでこんなに可愛いのだろうか。