教室の窓から
私は困って下を向いていた。



小山ってこんな奴だっけ。


ちょっと嬉しくなってきた。


意外な一面発見!!



私がそんなことを考えていたら




「何にやにやしてんの。んじゃ。」



それだけいって小山は持ち前の足の速さでいなくなってしまった。



小山の後ろ姿をただ呆然と見ていた。
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