ママのあたしが恋をした。
「…だろ?」




なんでこんなところにこんなにきれいな海があることを和登は知っていたのだろう。





あ、和登に渡さなきゃ。





「和登…これ…」





和登への誕生日プレゼント。





「ごめんね!和登の誕生日知らなくて…」





「ありがとな。」





よかった。





3週間遅れてでも和登に渡すことはできた。





「和登!早く!」





パシャッ





「うぉ!おま、やったな…」





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