ママのあたしが恋をした。
「香流…私の存在忘れてない?」





「あ、ごめん…」





胡桃はどこのクラスだったのか…






「私…2-A。」





え!一緒じゃん!





「何嬉しそうな顔してるのよ。玲也と…離れたの!」






だからそんなにテンション低いのか。






「あたしと和登と胡桃は2-Aで、玲也と優と遊佐くんが2-Bか。」






「いいじゃん。隣じゃん!また6人で遊ぼうよ!」






「いいね。それ。」






でしょ!いいアイディアでしょ!






「胡桃。落ち込むなよ。俺はお前しか好きじゃねぇ。」





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