ママのあたしが恋をした。
玲也が…





輝いて見えるんだけど!





「玲也…愛してる!」





“愛してる”その言葉をあたしも和登に言いたい。






でも、わかんないんだもん。






姫が本当はあたしの子だってこと受け入れてくれるか。






「とりあえず、教室行かね?」






「うん。」







2-Aはまだ知らない人も多い。






―――キーンコーンカーンコーン





ホームルームが始まる。






「まず、転校生を紹介します。」





< 179 / 330 >

この作品をシェア

pagetop