ママのあたしが恋をした。
「よ。」





やばい。高校入ってから私服和登初めて見た。





「お、おはよう。」






あたしたちは他愛もない会話をしながら公民館に向かった。





公民館の前には胡桃と玲也の姿。






「さー、がんばろ!そんで12時になったらお昼ごはん食べようね。」






なんて張り切って始めたものの、開始約1時間。






「疲れた…。もう、ダメ…。」






あたしって本当に集中力がない…。






こんなことで卒業できるのかな。




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