ママのあたしが恋をした。
「じゃぁパーッとやるか。」




「あたしはやめとくね!」




姫のことをずっと放っておくのはダメだよ。




それに姫と一緒にいる時間も欲しいし。




「えー。香流も一緒に遊ぼうよぉ。」




「んー。ごめんね?」




「もしかして姫ちゃんのことじゃねぇの?」




和登って鈍かったり鋭かったりわけわかんない!




「うん。だから皆で遊んできて?」




「うぅー。あ!いいこと思いついた!」




え?




「香流の家で打ち上げにしたらいいじゃん!」




でもあたしの家なんて何も面白くないと思うんだけど。




「いいな。それ。」




「んじゃ決定!明日香流の家ね!」



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