独り言<あるOLの一日>
家路へ向かう
いつもなら、寄り道しないで、家路を急ぐところなのだが、なんとなく晩御飯を作る気になれず駅を出ると目の前のスーパーに吸い寄せられるように入っていった。
入口の脇にある籠を手に取ると、「お惣菜コーナー」に直行した。
本当は、一人暮らしでも、自分の食事くらい簡単な物でいいからきちんと作るべきだと基本的には思っているのだが、時々そんなポリシーなどもうどうでもよくなってしまう。
洋服の衝動買いをしなくなった代わりにそのストレスのはけ口になっているのかもしれない。
目的の「お惣菜コーナー」に到着すると、気分の良い時には決して手にしない「鶏のから揚げ」やら「コロッケ」をさっと籠に突っ込む。
なんとなく、気が惹けているのである。
次に値引きになった特上にぎりを手に取ると、レジとは逆の方向に向かい今度はおもむろにポテトチップスをゲットする。
すると迷わずドリンクコーナーに行き、缶ビール(正式には発泡酒)を6本入りを掴み、レジに向かった。
締めて2,860円。
『ほら、また無駄使いしてる、結局‥』
とほんの少し後悔しつつ、重い荷物を抱え家に急ぐ。
入口の脇にある籠を手に取ると、「お惣菜コーナー」に直行した。
本当は、一人暮らしでも、自分の食事くらい簡単な物でいいからきちんと作るべきだと基本的には思っているのだが、時々そんなポリシーなどもうどうでもよくなってしまう。
洋服の衝動買いをしなくなった代わりにそのストレスのはけ口になっているのかもしれない。
目的の「お惣菜コーナー」に到着すると、気分の良い時には決して手にしない「鶏のから揚げ」やら「コロッケ」をさっと籠に突っ込む。
なんとなく、気が惹けているのである。
次に値引きになった特上にぎりを手に取ると、レジとは逆の方向に向かい今度はおもむろにポテトチップスをゲットする。
すると迷わずドリンクコーナーに行き、缶ビール(正式には発泡酒)を6本入りを掴み、レジに向かった。
締めて2,860円。
『ほら、また無駄使いしてる、結局‥』
とほんの少し後悔しつつ、重い荷物を抱え家に急ぐ。