でも好きで。

その頃には
尚樹の事はもうどうでもよくなってた


茜に相談したせいで
茜は尚樹と仲良くなり
自慢みたくあたしにいちいち話してきた。

あんなに仲が良かったあたしでも、たまにしか話せないのに…
って
茜から話を聞く度
嫌で嫌で仕方なくて


あたしの気持ち知ってるくせに…
と、どんどん茜を嫌いになっていく自分がいた…
< 16 / 50 >

この作品をシェア

pagetop