もっと君と 愛し合えたら
私はダイビングスクールに通い
ライセンスを取得した。
思っていたほど難しくなく
野瀬さんと狩谷さんの指導もあって無理なく卒業できた。
二人に誘われて伊豆へ初ダイビングに行くことになり楽しみだった。
ドキドキもした。
いよいよ本番だ。
久々にプールで泳いだ。
足をつらないよう泳ぐ距離を控えた。
早めに上がった。
ラウンジで野瀬さんが待っていた。
「明日の朝、迎えに行く時間を変更したいんだ。いいかな?」
「何時ですか?」
「5時半にしたい。」
「いいですよ。」
「仁が来られなくなってね。友人の店で臨時のコックに呼ばれてしまったんだよ。残念がっていた。安藤さんによろしくと言っていたよ。」
「そうですか、狩谷さんが一番楽しみにしていましたよね?」
「僕と二人でいいのかと思って、それを聞きたかったんだ。」
「野瀬さん、ありがとう、気を使っていただいて。私は大丈夫です。私こそ、野瀬さんに同じ質問をしたいです。私とでいいんですか?」
「もちろん、君の初ダイビングのサポートは僕にお任せください。」
「よろしくお願いします。楽しみです。」
「よかった、そう言ってもらえて。じゃ、送るよ。」
ライセンスを取得した。
思っていたほど難しくなく
野瀬さんと狩谷さんの指導もあって無理なく卒業できた。
二人に誘われて伊豆へ初ダイビングに行くことになり楽しみだった。
ドキドキもした。
いよいよ本番だ。
久々にプールで泳いだ。
足をつらないよう泳ぐ距離を控えた。
早めに上がった。
ラウンジで野瀬さんが待っていた。
「明日の朝、迎えに行く時間を変更したいんだ。いいかな?」
「何時ですか?」
「5時半にしたい。」
「いいですよ。」
「仁が来られなくなってね。友人の店で臨時のコックに呼ばれてしまったんだよ。残念がっていた。安藤さんによろしくと言っていたよ。」
「そうですか、狩谷さんが一番楽しみにしていましたよね?」
「僕と二人でいいのかと思って、それを聞きたかったんだ。」
「野瀬さん、ありがとう、気を使っていただいて。私は大丈夫です。私こそ、野瀬さんに同じ質問をしたいです。私とでいいんですか?」
「もちろん、君の初ダイビングのサポートは僕にお任せください。」
「よろしくお願いします。楽しみです。」
「よかった、そう言ってもらえて。じゃ、送るよ。」