もっと君と 愛し合えたら
「僕は野瀬公一と言います。」
「私は一の瀬るりです。」
「俺は進藤たくみ。で、あんたの女は?」
「僕の彼女は安藤夕美と言うんだ、よろしく!」
進藤は僕をにらんだ。
彼は僕のプランに食いついた。
「後で紹介しよう。」
「私、ちょっと部屋へ戻ってもいいかしら?」
「いいぜ、すぐ行く。」と言った進藤に僕は追い討ちをかけた。
「進藤くん、もう一つ提案があるんだが、僕の希望と言ってもいいんだが。」
「何?」
「交換しないか?今日一日、いや正確には半日かな?君の彼女と僕の彼女を。」
「・・・・・」彼は眉を寄せて僕を見た。
「どうかな?」
「あんたが何を考えているのか知らないけど、夕美さんが何て言うか俺は責任持たないぜ。」
「へぇ、夕美を知っているのか?」
「以前少し。」
「じゃ、積もる話しでもあるんじゃないのかな?僕はるりさんを味見してみたい。君の許可がいるんだ、どうする?」
「俺は構わないが、夕美さんは俺の顔を見るのも嫌がるだろう。」
「そんなことはない。夕美にはちゃんと言っておくから心配しないでくれたまえ。9時半にもう一度ここに集まろう。」
「わかった。」
進藤は思案顔でエントランスに入って行った。
「私は一の瀬るりです。」
「俺は進藤たくみ。で、あんたの女は?」
「僕の彼女は安藤夕美と言うんだ、よろしく!」
進藤は僕をにらんだ。
彼は僕のプランに食いついた。
「後で紹介しよう。」
「私、ちょっと部屋へ戻ってもいいかしら?」
「いいぜ、すぐ行く。」と言った進藤に僕は追い討ちをかけた。
「進藤くん、もう一つ提案があるんだが、僕の希望と言ってもいいんだが。」
「何?」
「交換しないか?今日一日、いや正確には半日かな?君の彼女と僕の彼女を。」
「・・・・・」彼は眉を寄せて僕を見た。
「どうかな?」
「あんたが何を考えているのか知らないけど、夕美さんが何て言うか俺は責任持たないぜ。」
「へぇ、夕美を知っているのか?」
「以前少し。」
「じゃ、積もる話しでもあるんじゃないのかな?僕はるりさんを味見してみたい。君の許可がいるんだ、どうする?」
「俺は構わないが、夕美さんは俺の顔を見るのも嫌がるだろう。」
「そんなことはない。夕美にはちゃんと言っておくから心配しないでくれたまえ。9時半にもう一度ここに集まろう。」
「わかった。」
進藤は思案顔でエントランスに入って行った。