AfterStory~彼女と彼の話~
普段家でまったりとしていたから、こうして外で出掛けるなんて初めてかもしれないと思って、なんだかうきうきしてくる。
2人で手を繋ぎなから歩いていると、この広大な公園にはたくさんのアスレチックや池とボートもあることに気付いた。
アスレチックでは、子供が高台から落ちないようにお父さんが後ろで支え、その近くでお母さんが2人を優しく微笑みながら見守っていて、あたたかい家族だなぁとこっちまで口元がほころぶ。
池の近くにソフトクリームを販売しているお店があって、そういえば私たちはずっと魚を焼いていたから何も食べてない。
「海斗さん、ソフトクリームを食べませんか?」
「ああ」
ソフトクリームのお店に行き、私はバニラを海斗さんはチョコ味を選んで、日陰にあるベンチに座りながら食べ始める。
「ん…、冷たくて美味しい」
一口食べるとソフトクリームはとてもひんやりしていて、陽射しとコンロからの熱で火照っていた体のクールダウンにぴったりで、風も吹き、とても過ごしやすいなぁ。
「ついてる」
「えっ?」
海斗さんが指で口元を指すような仕草をしたので、もしかしてソフトクリームが付いちゃってたかと思ってバックからハンカチを取り出そうとしたら、海斗さんが顔を近づかせてくる。
「こうした方が早い」
「んっ…、くすぐ…、たいです」
私の口元に海斗さんの唇がそっと触れたと思ったら、まるで犬のようにソフトクリームを拭うから、思わずビクリと体が跳ねてしまった。
こんな場所で大胆な行動する海斗さんに、かなりびっくりしちゃう。
「……」
「……」
少しだけ顔が離れ、お互い見つめあって、また顔を近づかせて唇を重ねれば、ほんの少しだけバニラ味がするキスを味わうように、徐々に唇を重ねあう深さが増しいく。
2人で手を繋ぎなから歩いていると、この広大な公園にはたくさんのアスレチックや池とボートもあることに気付いた。
アスレチックでは、子供が高台から落ちないようにお父さんが後ろで支え、その近くでお母さんが2人を優しく微笑みながら見守っていて、あたたかい家族だなぁとこっちまで口元がほころぶ。
池の近くにソフトクリームを販売しているお店があって、そういえば私たちはずっと魚を焼いていたから何も食べてない。
「海斗さん、ソフトクリームを食べませんか?」
「ああ」
ソフトクリームのお店に行き、私はバニラを海斗さんはチョコ味を選んで、日陰にあるベンチに座りながら食べ始める。
「ん…、冷たくて美味しい」
一口食べるとソフトクリームはとてもひんやりしていて、陽射しとコンロからの熱で火照っていた体のクールダウンにぴったりで、風も吹き、とても過ごしやすいなぁ。
「ついてる」
「えっ?」
海斗さんが指で口元を指すような仕草をしたので、もしかしてソフトクリームが付いちゃってたかと思ってバックからハンカチを取り出そうとしたら、海斗さんが顔を近づかせてくる。
「こうした方が早い」
「んっ…、くすぐ…、たいです」
私の口元に海斗さんの唇がそっと触れたと思ったら、まるで犬のようにソフトクリームを拭うから、思わずビクリと体が跳ねてしまった。
こんな場所で大胆な行動する海斗さんに、かなりびっくりしちゃう。
「……」
「……」
少しだけ顔が離れ、お互い見つめあって、また顔を近づかせて唇を重ねれば、ほんの少しだけバニラ味がするキスを味わうように、徐々に唇を重ねあう深さが増しいく。