貴方の隣に
第二節

虐め

朝の登校は、弥晴と一緒じゃないから
いつも一人。学校に着いて廊下を歩いてたら自分の机と椅子があった。

「……。(やっぱり、思った通りだった。)」

「だから、言ったじゃない。別れるまで覚悟しなって。」

「それでも、私は別れない!」

「しつこいのよ。」

「おいっ、何してんだ。あちこちのグラスに圭の住所が……。」

「み、弥晴……。(泣」

「え……?圭?」

「お前、前にも言わなかったか?(怒」

「で、でも。私だって弥晴君が好き……。」

「お前に興味ねーのっ」

「っ」

「次、こんな事したらただじゃ済まないと思え。」

「……。」

「弥晴……。」

「なんで、すぐ呼ばなかった。」

「ご、ごめん。」

「……。(ギュッ」

「っ///」

「圭、すまん。辛い思いさせて。(チュッ」

「……んぅっ///」

こんな、幸せな事が訪れるなんて思わなかった……。
いろんな事が弥晴で知っていくよ。
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