初恋は涙色に輝く…


そんな中で、瑞穂が1人。真面目な顔をしてつぶやいた。


「そう言えば、私、陽奈の恋愛事情聞いたことないわ。」


その言葉に、また静まる部屋。


『いや……私、恋したことない…よ…』


少しの間をおいて、女の子の綺麗に揃った雄叫びが響いた。



「「「「ええぇ!?!?」」」」



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