初恋は涙色に輝く…


「陽奈ちゃんは?」

『え?』


あー、なんか話振られたけど、なんも聞いてなかったなぁ。笑笑


あ、そうだ、今私がいるとこはねー。

とある旅館の一室。

ヘーイ!修学旅行の最中であります!


さっきまでの女の子の声はそういうことだ!!!

なんで雄叫びが上がったのかはわかんないけど!


夜中11時を過ぎたのに、女の子の勢いは止まらないですよ。

はい、これに付き合わなければいけないわけ。


あーー、なんか眠たくなってきた。


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