彼女の秘密

付きまとう




ー次の日の朝ー



私が学校に登校してくると須山くんが待ち伏せしていた。



「なんなの?」


「なんで俺と話すときだけ口が悪くなるんだ
?」



「関わらないでほしいから!!」


「そんなこと言ったら毎朝、待ち伏せしてやる」



「そんなことしたら許さない


もう私に関わらないで。


前、仲良くしてたからってそれは前のはなし


今はただのクラスメイトだから幼なじみでも
なんでもないから。


私が迷惑だから!!」



「わかった。その代わりなんで萌那から笑顔がなくなったんだ?


なんでそんな無表情になったんだ?


その訳を教えてくれから解放してやる」



「色々あったの。それだけ!」



< 26 / 131 >

この作品をシェア

pagetop