お前の隣はオレの場所
「いや、あの、すみませんつい・・・」
「俺にも敬語は使うなって言ってるだろ?」
「いや、でも一応総長ですし・・・」
「そんなの気にすんなって言ってるだろ?」
「いや・・・でもさすがに・・・」
湊羽と崚駕のやりとりは不思議だ。
そう思ったから、隣に居た鎧磨に聞いた。
「鎧磨」
「ん?なんだ?サクヤ」
「あの2人っていつもこうなのか?」
「あーあれね、いつものこと。ソウハそういうのちゃんとしときたいみたいでさ」
「へ~」
確かに昔からそういうとこはちゃんとしてたよな・・・
ん?でもオレには使わなかったよな?
ま、いいか。
使われるの嫌だし。
今度2人になったら聞いてみるかな一応
オレは少し笑いながら考えていた。
「おいサク、何笑ってんだ?気持ち悪いぞ?」
「あー、わりわり。違うこと考えててよ。」
「そうかよ」
そんなやり取りをした後崚駕たちの方に向き直ったらもう言い合いは終わっていた。
なんでも、湊羽が観念してタメ口で話しだしたらしい。
崚駕のそんなとこが好かれるのかもな。
「俺にも敬語は使うなって言ってるだろ?」
「いや、でも一応総長ですし・・・」
「そんなの気にすんなって言ってるだろ?」
「いや・・・でもさすがに・・・」
湊羽と崚駕のやりとりは不思議だ。
そう思ったから、隣に居た鎧磨に聞いた。
「鎧磨」
「ん?なんだ?サクヤ」
「あの2人っていつもこうなのか?」
「あーあれね、いつものこと。ソウハそういうのちゃんとしときたいみたいでさ」
「へ~」
確かに昔からそういうとこはちゃんとしてたよな・・・
ん?でもオレには使わなかったよな?
ま、いいか。
使われるの嫌だし。
今度2人になったら聞いてみるかな一応
オレは少し笑いながら考えていた。
「おいサク、何笑ってんだ?気持ち悪いぞ?」
「あー、わりわり。違うこと考えててよ。」
「そうかよ」
そんなやり取りをした後崚駕たちの方に向き直ったらもう言い合いは終わっていた。
なんでも、湊羽が観念してタメ口で話しだしたらしい。
崚駕のそんなとこが好かれるのかもな。