お前の隣はオレの場所
オレが部屋を後にして出た先にはここに入る前に話した南飛がいた。
「炸焚さん!どうされたんですか?」
「おー、南飛か。いやな、ちょっと」
「???」
「オレなんかが本当に副総長でいいのかなって思っちまってさ」
「!!!何言ってんですか!」
南飛の声に反応したのか周りにいた何人かがオレの元に集まってきた。
「なみ~どうかしたのか?」
「炸焚さんがオレなんかが副総長でいいのかなって」
「エッ!!!」
そこに集まってた全員が声をそろえて言った。
「何言ってんですか!!あたりまえじゃないですか!!!」
「ここにいるメンバー全員炸焚さんに憧れて滝司馬入ったんですよ!!」
え・・・
オレはびっくりしすぎて言葉が出なかった。