お前の隣はオレの場所
「ごめんね?炸焚くん。でも救ってくれるって信じてるから」
「救ってくれる?」
「うん。炸焚くんのいる雷劉が」
「どう言うことだ?」
「ごめん。これ以上は言えない。でもまたこうして来てくれる?」
「夏紅夜のためなら来るよオレは」
「ありがとう。私も待ってるから」
「夏紅夜!!」
「炸焚くん。今も昔も大好きだよ。これだけは信じてね」
その言葉を最後に夏紅夜は公園から消えた。
オレはその言葉を信じる。
だから戦う夏紅夜のためにも。