いつも君をみていた
それからのことはもう忘れることにしている
だって怖くて怖くて…
目をつむっていたから…
嫌すぎて嫌すぎて…
早く時間が過ぎて欲しかった
すごく時間が長く感じた
2時間はたっただろうか…
私は家に帰った
「もう…亜希と登下校しなくていいんだよね?手…繋がなくていいんだよね…もう…殴られなくていいんだよね…もう痛い思いしなくていいんだよね…もう私は亜希の隣にいなくていいんだよね」
私は1人で泣き崩れた
「よかった…本当によかった…」