いつも君をみていた





「どーしよ…」




ただいま午前の9時




「服が決まらない…中津くんどんな服が好きなんだろう…」






白いワンピース…





ヘソ出しのトップス







どーしよう…








決まらない








コンコン…





「誰ー?」




「お姉ちゃん」






そういってお姉ちゃんは入ってきた







「どーしたの?ブツブツ独り言」







聞こえてたんだ…




恥ずかしい…






「今日友達とお出かけするんだけど…服が決まらなくて…」





お姉ちゃんは聞いた瞬間任せてとでもいいたいような顔をして何処かへ行ってしまった







しばらくして







「これずっと渡そうと思ってたんだけどさ忘れてた、お姉ちゃん!これきてけば?」







それは花柄のセットアップでとっても可愛い






女の子らしくて…







「ありがとう、お姉ちゃん!!」







「どうせ彼氏でしょ?」






「ちがーぅ!!!!」






お姉ちゃんを部屋から追い出した



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