いつも君をみていた
そんな毎日が続きあれから5ヶ月が経った
「電話でてよ…」
私は圭介の学校にいくことにした
校門でまっていた
圭介は今はめずらしい男子校
通りすがるたびに声をかけられる
もう1時間は待った
くる気配すらない
通りすがりの男の人に聞いてみた
「あの……」
「はい…」
「中津圭介って知ってますか?」
急に顔色が変わった
「知ってるんですか?」
「圭介のなんなんですか?」
「彼女です…」
「ちょっと…」
そういって彼は歩き始めた