いつも君をみていた
「圭介……」
気づいていない……
でも…圭介は死んでる…
でも…
私は圭介のところへ行った
「ねぇ…圭介なんでしょ…」
私は圭介の腕を掴んだ
「…誰だよ…お前」
「ねぇ…なんで?圭介でしょ?」
彼は落ち込むように下を向いた
「うるせーな」
「ねぇ…圭介なんでしょ?私はネックレスつけてるよ?」
私は首についているネックレスを見せた
「なにそれ」
「とぼけないで…」
私は圭介の両腕を掴んだ
「まぢで…いい加減にしろよ」
「ごめん…」
「俺は圭介じゃない」
そういって彼は行ってしまった