真面目くんの憂鬱
そして月日が経つのは早くて…
テスト当日になったよ!!
あー!!緊張スルー!!
でも、1個でも百点取ればいいんだもん!!頑張ろー!!
まずは国語…
これは元々悪くないから大丈夫
次に英語
これも日向くんに叩き込んでもらったから大丈夫
次は社会
これはまあまあ…かな?
次に理科
これは得意分野!!全然心配なし♪
百点を狙うんだったらこれだね!!
問題なのが…最後の数学…
日向くんに教えてもらったけど…
あ…でも前よりは解けるようになった!!
嬉しいな~♪
「終わりー。後ろからテスト回収しろー」
「「きりーつ。れー!!」」
「「「「「ありがとうございましたーーー!!!!!」」」」」
「「「「「終わったーーーーーーー!!!!!」」」」」
そして私は向かいます!!
勿論日向くんの元へ!!
1秒で!!
シュッ
※振り返った音
「日向くん日向くん!!私、絶対に百点あるから!!」
「……あ…あぁ……(ヤバイ…真面目に冗談じゃ済まされないぞおい…)」
「ってことで好きな人教えてね!!」
「……」
「しょーがない!!じゃあタイプでもいいよー」
「ありがとうございます…」
タイプだけど…
まぁ別になんとなく知りたいだけだからいいけど~
なんとなくだよ…なんとなく!!
あー!!
テスト返し楽しみ~!!
「(どうしよう…真面目にどうしよう…あぁ…終わりだ…)」