俺様家政婦

入学式にはギリギリ
間に合った。

校長先生の長い話し
を聞いていると隣の
女の子に声をかけられた。

「ねーねっ!私、大崎有里っていうの!よかったら仲良くしてくれないかな?」
有里という女の子は
胸下まで伸びた明るい
茶色の髪の毛で目は
くりくりしていて
とても可愛らしい。

「あ、うん。もちろんだよ!アタシは藍沢ゆい。よろしくね。」

「ゆいか~。なんか私達名前似てるね。よろしく。」
お互い軽く自己紹介した。

友達できてよかった!
さっきから同じ中学
だった子いなくて
困ってたんだよね;;

アタシたちは校長先生
の話しを聞かず、他愛
もない話しをしていた。

< 4 / 6 >

この作品をシェア

pagetop