FOREVER
「陽菜。ちょっとこっちにきてくれ。」





お父さんに呼ばれ私はお父さんのもとにむかう。






「なにー?」





私がそう言うと1通の封筒を私に渡してきた。





「お母さんが死ぬまえに書いた手紙だ。
陽菜が高校二年生になったら、渡そうと思ってな。」





「お…かぁ…さん…から?」





「あぁ。自分の部屋行ってよんでこい。」





「う…ん。」





私は手紙をもち、2階にある自分の部屋にむかった。






お母さんが私に手紙を?





がチャッ





自分の部屋のドアを開けて、床に座り、封筒を開けて手紙を読みはじめた。
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