FOREVER
でも、嬉しかったなー。
晄が彼女のしかもらわねぇって言ってくれて。
もっと、晄のこと好きになっちゃったじゃん。
そして、また今日も長い長い授業を受け終わって放課後になり部活のない晄との帰宅中。
いつ渡せばいいんだろ?
今渡せばいいんだよね?
歩きながら考える。
今渡そう。
そう心に決めて晄に話しかける。
「晄。はい!」
そう言って晄に小さな紙袋を渡した。
「沙羅がつくったのか?」
「うん。」
「ありがとな。あそこ椅子に座って食べていいか?」
そう言って指差したのは私が晄に告白された場所だった。
「うん。いいよ。」
そう返事をして、私と晄は、その椅子に座った。
晄が彼女のしかもらわねぇって言ってくれて。
もっと、晄のこと好きになっちゃったじゃん。
そして、また今日も長い長い授業を受け終わって放課後になり部活のない晄との帰宅中。
いつ渡せばいいんだろ?
今渡せばいいんだよね?
歩きながら考える。
今渡そう。
そう心に決めて晄に話しかける。
「晄。はい!」
そう言って晄に小さな紙袋を渡した。
「沙羅がつくったのか?」
「うん。」
「ありがとな。あそこ椅子に座って食べていいか?」
そう言って指差したのは私が晄に告白された場所だった。
「うん。いいよ。」
そう返事をして、私と晄は、その椅子に座った。