花火
始まり

エリ


きもちがいい朝

私は たった4両編成の小さな電車に乗られて
新しい じぶんの居場所に向かっていた


ホームに降りて 小さな駅をでると
「かおりー? かおり!」
私「キャー エリだー!!
迎えに来てくれたの!?」

エリ「当然じゃん!! 誰がこの町に誘っと
思 ってんの!?」
私「あ~もぅ~ !! ほんとにありがと! 」


えりちゃん 本名 小山 えりな

世界で3番目ぐらいに仲がいい友達

一番とはいえないかも知れないけど 、
私の友達のなかで 大人で 今はフォトグラファーやってる

マジ さいこうの友達

読者モデルとかもやってて スタイルいいし

まぁ簡単に言っちゃうと キレイ系女子!!

彼氏も背が高くてカッコいいらしい…

見たことないけど…





私はこのエリに誘われて この町に引っ越してきた

ちょっと田舎の町で生まれた私は
高校卒業と同時に 大都会に上京。

上京したさきの大学にはいって
そのまま都会で就職

たかいビルでパソコンと向き合いながら
毎日過ごしてたんだけど

…まあいろいろあって 退社


その時 たまたま知り合ったのがエリ。

寄せ集めとして呼ばれた私と
モテモテの友達で行った合コンに
これまた寄せ集めとして呼ばれたエリ。

これが私たちの出会い

つまり、友達の友達で しかも寄せ集め(笑)


なんか気があったエリに会社であったことを 相談して
いっそのこと辞めてしまえー
ということで

新しい新天地としてこの町にきた。



〈エリの車の中〉

私「来たは来たでいいけど、私ぜんぜん計 たてないで来ちゃったんだよね…」

エリ「大丈夫! お金だってないわけじゃないし、最低限の荷物はもってきたんでしょ?」

私「そうだけど…」

エリ「とりあえず ウチとおんなじアパート借りて そっから 仕事なんて探せばいいよ♪」




そして着いたのが 結構おおきな建物
私がこれから住もうとしているアパート

白がベースの壁にたくさんのまどがたくさん付いてる
木造かな?

エリ「マジここ最高だから!」


ここから私の

このまちでの生活がはじまったんだ。









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