太陽が隠れても

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やっと着いた……







あたしはこれから住む家に着いた。










―木下(キノシタ)―







この家であってるはず…










あたしはあらかじめ明子ちゃんからもらっていた紙を見た…







そこには確かに‘木下,と書いてあった。







―ドキドキ―









ピンポーン






チャイムを鳴らすとドタドタと足音が聞こえてきた。







バンッッ






と音がしてドアが開いた。




「愛ちゃんっ!!久しぶり!!」



と女の人が言って抱きしめられた……








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