私の全てを。
龍治side



電車であった女を調べたら

学校と年齢と性別しかでなかった。



「.....おかしい。」

「そーだねー
龍治くん」


「涼。
ここに書いている学校にいってこい。
ちょうど終わる頃だろ。」


「えーー?
龍治はこねーのかよ」

「おれは今から仕事だ。
街にいってくる。」


おれは今から街に行ってこなけりゃならねー。
あの女に会えるんなら行きたかったんだがな。



「はぁー。
分かりました。
若。」


急に組モードにはいった涼をみると
こいつもあの女のことが気になるんだろう。
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