続*3センチメートルの恋。


「でね~あいつがさ…」

「まじで!?きゃははっ!!」



話をしながら正門を出た瞬間



「香ちゃんっ」


突然聞こえた声。
誰???…あ。


「宏さん!!」


あれから時々会うことがあった。
でもいつも壱にぃと一緒。
2人だけは、初めて…



「ちょっといいかな???」


え…茉莉と帰るから…


「あっ…私、」


「どうぞっどうぞっ!!どこへでも連れて行って下さい~私は帰りま―す」



茉莉はびゅーんと消え去って行った。



「クスクスッあの子可愛いね??
まぁ香ちゃんには負けるかな??」



「そういうのいいですよ~
で話でもあるんですか??」



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