愛された先パイ








いつも通り愛らしいヒヨコにキスをし、俺らは恋人つなぎをしながら学校へ向かう。

楽しそうに微笑みながら俺だけを見つめるヒヨコは、何とも可愛らしい。



「ヒヨコ」

「リク」



ヒヨコが俺の名前を呼ぶだけで、俺はヒヨコを抱きしめたくなる。

そして、ヒヨコを襲いたい。

ヒヨコを、自分のモノだけにしたい。



俺はヒヨコを学校の裏の人通りが少ない路地へと連れて行き、ヒヨコを壁に押し付ける。




「・・・リク」

「ヒヨコ・・・もっと俺の名前、呼んで?」

「リク・・・リク・・・愛しているよ」

「俺もだよ・・・ヒヨコ・・・・」



そのまま顔を近づけ、キスを交わす。

始めは普通のキスだけど、徐々に濃い方へとなっていく。




「ねぇ・・・ヒヨコ」

「なぁに?」

「俺は、一生ヒヨコを愛してあげる。
だからさ・・・」



その先を言おうとすると、ヒヨコは俺の唇に人差し指を当てた。



「その先は大丈夫だょ?わかっているからネ?」

「ヒヨコ・・・」

「私も、リクを一生愛してあげるからね・・・?」






一生ネ。









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