ヌエ
「そうお前の母さん、妖怪界に、身体ドロドロにして下りて来て、知子を助けてだって」
「身体ドロドロって?」
「そりゃ、妖怪界に来たんだから、それなりの事はあるさ!でも心配するな、蛇の下半身あげたから、うん、なかなか似合ってたぜ」「お母さん」泣き崩れる知子を、見ながら、首をかしげるヌエ(母さん、気に入って要るのに、速く動けるって)細長い指で知子の肩をつつく「あのだからさ、お前助けに来たの、母さん妖怪たちの、面倒見てくれるし、優しいし・・」「それに、あの男、なん度生まれ変わらしてもらっても、よく似た事の繰り返し、仏様も、許さないって二度と人間界には、還さないて言ってた。それに死神様も<font color="#FF0000"><font color="#FF0000"><font color="#FF0000"></font></font></font>」「えっと、2日でけり付けるから」
しゃべりまくり、消えた。夢や幻にしたら、リアル過ぎるし、舐められた顔は、また、ヌッとり、している。「ヌエ・・・」














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