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第5章告白

あの海の日から何日が経ったのだろう…夏休みも残りわずかになっていた頃のことだった。


プルルルルル…
プルルルルル…
プルルルルル…


「もしもし?どちら様ですか」


「健…寮だけど…」

「寮どうしたの?」

「俺…咲に告白する…」

「協力してくれるよな…」

どうして俺が協力…なんて…

でも、俺は馬鹿だ!!

「いいぜ!!!」

「いつ告るんだ?」
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