紅い果実《BL》
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「どうやって探すわけ?」
「とりあえず、この魂に触れ。」
なんで僕がこんなことしなきゃいけなくなったんだ。
面倒くさい訳じゃない。
でも僕は…。
「……ッ!」
魂に触れた途端、僕の頭に流れてくる激しいイメージ。
「ぅ、あ…!」
すぐに魂から手を離すと、ムカつくヤツがにやにやと笑っていた。
「なっ…なんだよ!」
「まー最初はびっくりするよなぁ~」
「ニヤニヤすんなキモい!」
「きもい言うなガキ。」
「ガキ言うな変態!!」
「変態言うなこのアホ!!」
あーキリがない。