人と狐と新撰組と

首筋に峰打ちを入れると相手は少し顔をしかめると気を失った。

総司は溜めていた息を一気に吐いた。

(ハァァァ…、厄介でしたね、この人。
一体何者なんでしょう…)

総司は倒れた何者かを担ぎ上げ、屯所に向かって歩きだした。



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