人と狐と新撰組と
土「っ…、今いる隊士全員で消火に向かえ!!俺たちもすぐに向かう!!」
それを聞いた隊士はすぐさま出ていった。
土「…チッ、また芹沢さんか!!」
玲咲は被っていた面を少しずらす。
玲「…まぁ、そういうことだ。私はさっきの部屋に戻っているからさっさと行ってこい。」
土「…あぁ、悪い…。」
玲「…ハッ、なぜ謝る?変なやつだな。…山崎だったか?案内してくれ。」
丞「…はい…。」
玲咲は面を被り直し、えびすを返して出ていった。
土「近藤さんはここに残ってくれ。…いくぞ!!」
「はい!!!!」
土方たちもすぐさま現場に向かってはしりだした。