純情ブライド[完]


朝起きたら夢であってほしいと思ったけど、ダメだった…

同じ家で生活することになった真琴は、憂鬱な気持ちで学校に向かう。


「ちょっと、どうかしたの?今日ため息ばっかじゃん」

「うん、色々あって…」


昼休み、親友の梨華が真琴に話しかける。

真琴は考えた末、絶対に他言しない、という条件で真琴は梨華に結婚の事を話した。


「えぇっ!?それ、マジなの!?」

「マジです…」


梨華は真琴の思った通りの反応で、ただただ驚いている。

しかも、真琴がマンションに海と2人だけで住むことになってしまった事を伝えると、梨華はパニック状態。


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