氷と魔女《specialstory 完結》
その日の私は、ずっとぼーっとしていた。
自覚してるし、ぼーっとしてないのかな?
ほら、アルツハイマーとかの人は自分はそうだって認めてたら違うとかなんとかみたいなの、聞いたことあるじゃん。
でも、やっぱりぼーっとしてた。
朝は夢奈特性朝食を半分しか食べず、相変わらず1人で学校へギリギリに行ったあと、実技の授業もなかったから教室で外をずっと見てた。
『ハグルマハトマラナイ』
その文字が頭をちらついて、離れない。
授業も全く集中なんかできず。
今日帰ったら、また図書室にでも行こうかな。
そこでちょっと調べなきゃ…
確実に、計画実行の日は近づいてるんだから。
『ハグルマハトマラナイ』
きっともう、全てが動き出したんだ。
自覚してるし、ぼーっとしてないのかな?
ほら、アルツハイマーとかの人は自分はそうだって認めてたら違うとかなんとかみたいなの、聞いたことあるじゃん。
でも、やっぱりぼーっとしてた。
朝は夢奈特性朝食を半分しか食べず、相変わらず1人で学校へギリギリに行ったあと、実技の授業もなかったから教室で外をずっと見てた。
『ハグルマハトマラナイ』
その文字が頭をちらついて、離れない。
授業も全く集中なんかできず。
今日帰ったら、また図書室にでも行こうかな。
そこでちょっと調べなきゃ…
確実に、計画実行の日は近づいてるんだから。
『ハグルマハトマラナイ』
きっともう、全てが動き出したんだ。