氷と魔女《specialstory 完結》
私が席についた瞬間、夢奈がちらっと私を見て、口を開けた…
ガララララッッ
「よぉ。みんな時間通りに着席してて真面目だな。
出席は…とらなくてもいいか。全員来てるし」
先生、ナイスタイミングです。
夢奈は残念そうに前を向く。
ごめんね、夢奈。
でも、今のは私のせいじゃないよね⁉︎
ま、私がギリギリに来るのが悪いんだけど。
吟を少し見て、また前を向く。
相変わらず端正な顔立ちで前を向いている。
……昨日、とゆうか今日?のことがあるし、まあ気まずい。
私の正体は知らないだろうけど、気まずい。
協力断っちゃったし、気まずい。
とにかく!気まずい!
頭の中でのたうちまわる私にお構いなしに、先生は話をしていた。
ガララララッッ
「よぉ。みんな時間通りに着席してて真面目だな。
出席は…とらなくてもいいか。全員来てるし」
先生、ナイスタイミングです。
夢奈は残念そうに前を向く。
ごめんね、夢奈。
でも、今のは私のせいじゃないよね⁉︎
ま、私がギリギリに来るのが悪いんだけど。
吟を少し見て、また前を向く。
相変わらず端正な顔立ちで前を向いている。
……昨日、とゆうか今日?のことがあるし、まあ気まずい。
私の正体は知らないだろうけど、気まずい。
協力断っちゃったし、気まずい。
とにかく!気まずい!
頭の中でのたうちまわる私にお構いなしに、先生は話をしていた。