氷と魔女《specialstory 完結》
「いいんだよ。私も悪かったんだ。

それとね、春美。さっき言った作戦は…実行しようと思うの」

「うん。千草ならそう言うと思って…
今、みんなに一斉メールを送りました♪」

「ふふ…さっすが、『相棒』」

「もちろんよ。『相棒』」




私たちは笑いあった。





理事長室に行こうとしてたことなんて、もうまるっきり忘れていた。



でも、大丈夫。



大切な、大切な『相棒』で『親友』がいたら…


どんな危機でも、乗り越えられる。


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