氷と魔女《specialstory 完結》
退学
コンコン
「……どうぞ」
「「失礼します」」
今日という日は、どうゆう日と言い表せばいいのだろうか。
運命の日?
いや、この後にもっと運命的なことが起きるし。
最悪の日?
でも退学が本望だし。
じゃあ、記念日?
…記念日というには、残酷な日だな。
そうだ。
残酷な日。が1番いいかもしれない。
そんなことを思いながら、私は理事長室のドアを静かに開けた…
「……どうぞ」
「「失礼します」」
今日という日は、どうゆう日と言い表せばいいのだろうか。
運命の日?
いや、この後にもっと運命的なことが起きるし。
最悪の日?
でも退学が本望だし。
じゃあ、記念日?
…記念日というには、残酷な日だな。
そうだ。
残酷な日。が1番いいかもしれない。
そんなことを思いながら、私は理事長室のドアを静かに開けた…