氷と魔女《specialstory 完結》
「けど、もうちょいだったな。
2位、大元吟。
1位、御垣千草。

2人の点数差、2点。
御垣は600点満点中592点だけどな」


592…喜んでいいのかな?それ。


てゆうか、1位っていうか、順位変動なしは嬉しい!


これで…これで、やっと!


計画の第一歩が進んだ感じ!



「えーと。そして、武藤。御垣。
お前ら、なんかしたのか?
理事長がお呼びだ。なんかこえーから今すぐ行ってこい」



………理事長、直々に?


「どうした。早く行けよ」

「「はい…」」


私と春美はしぶしぶ返事をして、理事長室に向かった…


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