氷と魔女《specialstory 完結》
決戦は涙色
「感動の別れが終わったばっかで、悪いね。
けどこっちもちょっと早く仕事を終わらせたいんだよ」
低い低い声。
この声って、まさか!
ヒュンッ
「わわっ!」
ふう。危機一髪。
急に闇玉が飛んでくるとか反則でしょ。
ギリギリだったじゃん、避けるの。
それに、この闇玉を飛ばしたのは
「しばらくぶりですね、理事長。
いえ。副大臣」
「ああ、しばらくぶりだな。元生徒よ」
金髪を揺らしながら私に近づいてくる。
理事長。
兼、現副大臣。
「名前、なんでしたっけ?」
「名前か。
光だ。お前が言うとおり、魔界の副大臣。
そして政府軍リーダーだ」
政府軍、リーダー?
けどこっちもちょっと早く仕事を終わらせたいんだよ」
低い低い声。
この声って、まさか!
ヒュンッ
「わわっ!」
ふう。危機一髪。
急に闇玉が飛んでくるとか反則でしょ。
ギリギリだったじゃん、避けるの。
それに、この闇玉を飛ばしたのは
「しばらくぶりですね、理事長。
いえ。副大臣」
「ああ、しばらくぶりだな。元生徒よ」
金髪を揺らしながら私に近づいてくる。
理事長。
兼、現副大臣。
「名前、なんでしたっけ?」
「名前か。
光だ。お前が言うとおり、魔界の副大臣。
そして政府軍リーダーだ」
政府軍、リーダー?