氷と魔女《specialstory 完結》
「は………?」
「問答は無用。
では…スタート」
光は急に杖を出すと、スッと振った。
すると今までいた部屋は急に大草原になった。
どこまでもどこまでも続く広い大草原。
「ここが、君と僕らの戦場だ。
1vs6…こっちの方が優勢だけれど…『御垣』はどうでるのかな?」
「また御垣…⁉︎
なんなの!早く教えてよ!
なぜ私の両親は殺された⁉︎なぜ私の名字である『御垣』は政府の間で有名なの⁉︎
なぜ…なぜだ‼︎‼︎‼︎
神光線道(しんこうせんどう)‼︎‼︎‼︎‼︎」
作られた空から白い光がまっすぐ光へと落ちてゆく……!
「雷光無(らいこうむ)」
シュンッ
「なっ………⁉︎
神光線道は神級魔法!
それをなんで防げたの…?」
「そんなの簡単だよ。自己紹介しただろ?
『光』って。
僕の名前には光魔法を無効化させる魔法が含まれていてね」
名前で、魔法を無効化させる…?
「アイス・リバーン」
冷夜⁉︎
途端水竜が目の前で生まれ、私に襲いかかる…!
「きゃあっ!」
私はギリギリ避けられず、少し巻き込まれた。
「はぁ…はぁ……はぁ…………」
息を整える。
早く、早く回復して…!
「リーフナイフ!」
大樹の叫ぶ声。
大樹の杖の先から葉が何百と出て来て…
それが一気に私へと襲いかかる!
「ムーンナイト!」
私の杖から黒い渦が生まれる。
そこに大樹の葉が全て入っていく。
「解除」
黒い渦が急になくなった。
「っ……⁉︎」
頬に急に痛みが走る。
触ってみると、頬に一筋、切り傷ができていた。
ぬるっとした赤くていやな感触が私の指にねっとりとついた。
隠し玉だ…
私は目の前の攻撃にしか気を取られていなくて、後ろから1つ大樹が出した葉が襲ってくるのがわからなかった。
「問答は無用。
では…スタート」
光は急に杖を出すと、スッと振った。
すると今までいた部屋は急に大草原になった。
どこまでもどこまでも続く広い大草原。
「ここが、君と僕らの戦場だ。
1vs6…こっちの方が優勢だけれど…『御垣』はどうでるのかな?」
「また御垣…⁉︎
なんなの!早く教えてよ!
なぜ私の両親は殺された⁉︎なぜ私の名字である『御垣』は政府の間で有名なの⁉︎
なぜ…なぜだ‼︎‼︎‼︎
神光線道(しんこうせんどう)‼︎‼︎‼︎‼︎」
作られた空から白い光がまっすぐ光へと落ちてゆく……!
「雷光無(らいこうむ)」
シュンッ
「なっ………⁉︎
神光線道は神級魔法!
それをなんで防げたの…?」
「そんなの簡単だよ。自己紹介しただろ?
『光』って。
僕の名前には光魔法を無効化させる魔法が含まれていてね」
名前で、魔法を無効化させる…?
「アイス・リバーン」
冷夜⁉︎
途端水竜が目の前で生まれ、私に襲いかかる…!
「きゃあっ!」
私はギリギリ避けられず、少し巻き込まれた。
「はぁ…はぁ……はぁ…………」
息を整える。
早く、早く回復して…!
「リーフナイフ!」
大樹の叫ぶ声。
大樹の杖の先から葉が何百と出て来て…
それが一気に私へと襲いかかる!
「ムーンナイト!」
私の杖から黒い渦が生まれる。
そこに大樹の葉が全て入っていく。
「解除」
黒い渦が急になくなった。
「っ……⁉︎」
頬に急に痛みが走る。
触ってみると、頬に一筋、切り傷ができていた。
ぬるっとした赤くていやな感触が私の指にねっとりとついた。
隠し玉だ…
私は目の前の攻撃にしか気を取られていなくて、後ろから1つ大樹が出した葉が襲ってくるのがわからなかった。