氷と魔女《specialstory 完結》
その日からは、充実した日々を過ごした。

幼い頃から訓練を受けていた私は、10歳になる時には大人顔負けレベルまでになっていた。


両親と、暇さえあればの訓練。
厳しくても、苦しくても、やっていけた。



『友達に言ってはいけない』理由も分かる年頃になっていた。





いつも笑顔を絶やさない私は、『愛嬌がいい子』と、近辺では評判になっていた。


そんなある日…

急に、事件は起こってしまった
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