氷と魔女《specialstory 完結》

氷の心

ボフッ


ベッドへダイブする。



………疲れた。
なんか、めんどくさそうだなあ、色々な意味で。

吟には極力関わらないどこ…




私の部屋である『月の部屋』は、確かにちょっと暗かった。

けど、なんか落ち着く空間で、私は気に入った。


魔法で、自動的に私の荷物は届いている。

ーーーもう、今日は学校に行かなくてもいいし……




月の部屋に規則正しい寝息の音が聞こえるのも、大して遅くはなかった。
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