氷と魔女《specialstory 完結》
下にある建物見ると、私は今までの平常心というものが崩れ始める。
私の崩れた心は、真っ暗な心として再築されて行く。
「じゃあ、始めよっか」
私は誰に語るわけでもなく呟く。
右手を高々と上げる
今から行うのは杖が必ず必要な魔法だから、杖を光と共に出した。
その光は、いつもの白い光ではなくて…
闇のような、漆黒の光だった。
けど、私はそんな事にお構いなし。
自分でも分かる。
私が今からやろうとしていることは、やってはいけない、と。
けど
真っ暗な心が生まれた今
もう、止まらない
私の崩れた心は、真っ暗な心として再築されて行く。
「じゃあ、始めよっか」
私は誰に語るわけでもなく呟く。
右手を高々と上げる
今から行うのは杖が必ず必要な魔法だから、杖を光と共に出した。
その光は、いつもの白い光ではなくて…
闇のような、漆黒の光だった。
けど、私はそんな事にお構いなし。
自分でも分かる。
私が今からやろうとしていることは、やってはいけない、と。
けど
真っ暗な心が生まれた今
もう、止まらない